東京茶道会記念史・七十五年の歩み/東京茶道会理事長・小堀宗慶/東京茶道会理事・大日本茶道学会会長・田中仙翁/近代茶の湯のれい明・発展

東京茶道会記念史・七十五年の歩み/東京茶道会理事長・小堀宗慶/東京茶道会理事・大日本茶道学会会長・田中仙翁/近代茶の湯のれい明・発展

商品説明
東京茶道会記念史・七十五年の歩み/東京茶道会理事長・小堀宗慶/東京茶道会理事・大日本茶道学会会長・田中仙翁序文/近代茶の湯のれい明・発展

昭和59年 210P 資料用にもいかがでしょうか。

全国に趣けて東京に 茶道各流合同茶会を主催する 茶道協会が発足、以来明治、大正と世情の変遷と共に発展向上し、昭和初期に発足した綾風会と共に茶道を通して日本人の生活文化向上、伝統文化の維持進展に寄与してきた。

大東亜戦争勃発と共に日本精神発揚の一助として、茶道協会、綾風会が合併して、新たに「皇国茶道会」が結成され、また全国茶道 諸団体の連合をはかる統一機関として「皇国茶道聯盟」が発足し茶 道界は一丸となって国民の精神安定の為に活躍した。戦中には、さまざまな制約もあったがこれらの困難を克服して終戦を迎え、わが国の平和国家建設という一大国是に荒廃した国土の中で「東京茶道会」と改名し新発足し着々とその成果をおさめつつ今日創立七十五周年を迎える事が出事たのである。 発足当時の 大久保北隠、 式守蝸牛はじめ、 諸先達のご苦労に対し、深甚の敬意をはらうと共に今日の隆盛、各流団結の様子を泉下 に於いて微笑を以って見守られていることであろう。

茶道がその主眼とする処は「和敬清寂」であることは衆知の事であるが、平和が続き物質至上主義が横隘する昨今では茶道界に於いても茶道本来の姿を忘れ、自己本位の体質も生じてくる。また情報化時代ともなれば大組織を造り他を押しのけても自流の利益を図る というような悲しむべき
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ、しみ。ページ小黄ばみ。ご理解の上、ご入札ください。 。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。177752